月利17% で絶対に得する革命的スワップ運用術の金利についてです。

3すくみスワップを長期的に運用する際、なるべく利回りの高いものを求めたいはずです。初期投資額の回収が早いがスワップ利率が低い通貨ペアセット (たとえば EUR,JPU,USD) がよいのか、初期投資額の回収は遅いがスワップ利回りが高い通貨ペアセット (たとえば USD,JPY,ZAR) がよいのか。

Mona は漠然と回復期間やら証拠金に対する比率やらで紹介していましたが、Mona 知り合いに、あの天才集団 MENSA に所属するかたがいて、その方より素晴らしいメソッドを提供いただきました!

3すくみの利回りを確認するための素晴らしい理論なので、掲載させていただきます!

掲載の許可はもらっています!

 

数ある3すくみ手法の中で最強を決めることができる判別式です!

 

その式とは、ズバリこれです!

 

  

 

     C = 1 ロットセットあたりの手数料

     R = 1 ロットセットあたりの必要証拠金

     S = 1 ロットセットあたりのスワップ合計金額

     Sp = 1 ロットセットあたりの最大スプレッド時の評価損失額

 

または、証拠金維持率を使用するのなら、以下の通りです。

 

 

 

     C = 1 ロットセットあたりの手数料

     R = 1 ロットセットあたりの必要証拠金

     S = 1 ロットセットあたりのスワップ合計金額

     Msafe = スプレッドゼロ換算で、安全圏として設定する証拠金維持率

     Mcut  =  強制決済される水準の証拠金維持率

 

L の値が小さいほうが、優れた利回りの3すくみ運用になります。これを MENSA 式判別式と名付けましょう!

 

なぜ、この式になるのか知りたい方は、以下をご覧ください。

※ 掲載の許可はもらっています!

 

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構成

  1. はじめに
  2. 用語
  3. 複利計算で考える利回りの大小比較について
  4. 1 つのポジションが作りだす利益とロットセット増加のタイミング
  5. 保留余剰証拠金額 (安全資金) の考え方
  6. ロットセットライフサイクル

  

はじめに

  3すくみスワップを長期的に運用する際、なるべく利回りの高いものを求めたいはずです。初期投資額の回収が早いがスワップ利率が低い通貨ペアセット (たとえば EUR,JPU,USD) なのか、初期投資額の回収は遅いがスワップ利回りが高い通貨ペアセット (たとえば USD,JPY,ZAR) なのか、比較をしなくてはなりません。必要証拠金に対するスワップ額の大小や、初期損失を取り戻してポジションがプラスになるまでの日数など、いろいろな基準で優劣を比較されていると思いますが、複利計算で長期運用をする際には適切な指標とは言えません。ロットセットライフサイクルという指標を導入し、スワップ利益の利回りの優劣を決めるのに適切な指標であることを説明します。また、この指標を使用した、無駄のない最大利益獲得のためのメソッド (のうちの 1 つ) を示します。

  

この説明で使う用語 (そのまま使わせてもらいます)

用語

意味

通貨ペアセット

等価売買でスワップ合計がプラスになる3つの通貨ペアの組み合わせ

   例:  EURUSD/EURJPY/USDJPY

1 ロットセット (LotSet)

 通貨ペアセットで、為替差損合計が理論上ゼロになる比率で売買したとき、第 1 ペアが 1 ロットになる3つの通貨ペアのロット数の合計。

     例:  通貨ペアセット EURUSD/EURJPY/USDJPY を 1 : 1 : 1.1 で買うとすると、この塊が 1 ロットセット。1 LotSet = 1.0 + 1.0 + 1.1 = 3.1 Lots

最小スプレッド損失

1ロットセットで、ポジションのスプレッドが最小の時のスプレッド分の損失評価額

最大スプレッド損失

1ロットセットで、ポジションのスプレッドが最大の時のスプレッド分の損失評価額。最大スプレッドは青天井なので、裁量で決めることになる。

保留余剰証拠金

通貨ペアセットのポジションを持っているとき、スプレッドが広がることで、評価額がマイナスになり、余剰証拠金が減る。証拠金不足でクローズされない目的で残しておく余剰証拠金。理論上は最大スプレッド時の評価額と等しいはずだが、最大スプレッドは青天井なので、裁量で決める。

ロットセットライフサイクル

保留証拠金を保持した状態で口座資金が倍増する期間。

  

複利計算で考える利回りの大小比較について

 

利息が一定の銀行口座への預金など、単利で考える場合、経過日数と損益合計は、以下のような式で表されます。

  

    (y: 単位投資額あたりの損益合計、a: 初期の資金、 r: 利息、x: 経過日数、C: 単位投資のスタートにかかる初期損失額)

 

一方、高利貸しのような複利計算の場合、数式は以下のようになります。 

 

いずれの場合も、2種類の投資を比較するとき、長期的な投資では r が高いほうがより優れた投資対象になります (リスクは今回考慮しません)。

 

 

  

3すくみスワップ運用で考える上で、必要証拠金に対するスワップ金額を利回りと考えたり、初期損失を回復するまでの期間を何らかの指標にしたりすることが多いのですが、これらは r のような利回りの優劣をつける決定的なパラメーターにはなり得ません。

 

複利方式の3すくみスワップ運用で、利回りの優劣をつける正しパラメーターとなりえるものが何なのか、考えてみます。

 

1 つのポジションが作りだす利益とロットセット増加のタイミング

 

まず、3すくみスワップ運用をするときの 1 つのロットセットに注目して、それが生み出す利益 (口座評価額の増分) を考えていきます。

 

ある 1 つのロットセットがあったとします。

多くの3すくみ理論では、そのロットのマイナスを回復するまでの期間を考慮に入れていることが多いと思います。

 

 

 

しかし、利回りを考える上では、この回復期間は直接関係ありません。この初期損失と回復までの期間は、単利方式の初期バイアス以上の意味は持ちません。

複利方式では速度=指数関数の "" (先述の 1+r) を算出しなくてはならず、次に新しくポジションを立てられるまでの期間を考えなければなりません。

 

そこで、口座評価額ではなく余剰証拠金に着目し、「余剰証拠金が回復するまでの期間」を考えてみます。

この余剰証拠金が回復するまでの期間が経過すると、このロットセットは、自身の作った利益で新規のロットセットを生み出すことができます。こうすることで、1サイクルを迎えるごとに、ロットセットは 1 つずつ分裂して増えていくイメージです。

前回生み出したロットセットも含めて新しいロットセットを作るので、保有ロットセット数は2倍になることがわかります。

 

 

 

これは求める "底" の概念に近いのですが、ロットセットが増えると、安全資金としての保留余剰証拠金額も大きくなりますので、その点を考慮に入れる必要があります。

 

保留余剰証拠金 (安全資金) の考え方

 

どの FX 業者でも、証拠金維持率が一定値を下回ると、ポジションが強制決済されます。そのため、リスクとして考えなければならないこととは、「スプレッドの開きにより口座評価額が減少しても一定の証拠金維持率を保持するために残しておく金額」です。

 

証拠金維持率 (ML) は、口座評価額 (E) とポジションを持つための必要証拠金総額 (Ra) で、以下のように定義されます。

 

 

 

ロットセット数が同じ間は、口座評価額の変動はスプレッドの変動によってのみ発生し、それは保持しているロットセット数に比例します。

また、必要証拠金総額も同じくロットセット数に比例します。

スプレッドがゼロの時の口座評価額を E0、スプレッドがゼロの時の証拠金維持率を ML0、スプレッド変動によるそれぞれの変動を ΔE,ΔML  とすると、

 

 

 

です。そのため、

 

 

が導けます。Ma は [1ロットセット当たりの必要証拠金] M x [ロットセット数] N  であり、ΔE も同様に [1ロットセット当たりのスプレッド変動]  Sp x [ロットセット数] N  です。そのため、リスクとして考えるべきマージン維持率の変動とは、1ロットセット当たりのスプレッドによる変動だけで定義できることになります。

 

 

もちろん、維持しておく証拠金維持率の安全圏 (M_safe) は、1ロットセットがリスクとして見込む最大スプレッド損失 (Sp) と 強制決済される証拠金維持率 (M_cut) を使って以下の通りになります。

 

 

※ (例) 1 ロットセットに必要な証拠金が 10 万で、そのロットセットのスプレッド分の損失が -20 万なら、証拠金維持率が 200% 変動することを意味しており、80% で強制決済なら、通常 (スプレッド 0 換算) は 280% の証拠金を維持しておくことになります。

 

安全資金の計画は 1 ロットセット当たりの最大スプレッド損失または証拠金維持率で考えればよいということを理解したうえで、先ほどのロットセットと余剰証拠金の関係の話に戻します。

 

ロットセットライフサイクル

 

以上のとおり、先ほどのロットセットが倍増する期間を、証拠金維持率で再考察すると、以下のようなグラフになります。

 

 

 

一つのロットセットが保留余剰証拠金も含めた金額をスワップ利益だけで生み出す期間を、ロットセットライフサイクルと定義します。

 

ロットセットライフサイクルと口座全体の評価額の関係が直接現れていないので補足します。

口座評価額は以下の式で表されます。

 

  口座評価額 = 必要証拠金総額 x 証拠金維持率

 

必要証拠金総額はロットセット数に正比例します。証拠金維持率の最小値が一定であれば、口座評価額の極小値がロットセット数に正比例することがわかります。

ロットセットライフサイクルを迎えるたびにロットセット数は倍増しますので、ロットセットライフサイクルは口座資金が倍増するサイクルと思って結構です。

 

このロットセットサイクルこそが、複利のスピードを表す "底" (1+r) にあたるパラメーターなのです。

 

ロットセットライフサイクル  L [day] の計算は、以下の数式になります。

 

 

 

     C = 1 ロットセットあたりの手数料

     R = 1 ロットセットあたりの必要証拠金

     S = 1 ロットセットあたりのスワップ合計金額

     Sp = 1 ロットセットあたりの最大スプレッド時の評価損失額

   

証拠金維持率を使用するのなら、以下の通りです。

 

 

 

     C = 1 ロットセットあたりの手数料

     R = 1 ロットセットあたりの必要証拠金

     S = 1 ロットセットあたりのスワップ合計金額

     Msafe = スプレッドゼロ換算で、安全圏として設定する証拠金維持率

     Mcut  =  強制決済される水準の証拠金維持率

 

口座評価額の超概算近似式はこれです。

     d: 経過日数

     A0: 初日に最大までロットセットを買いこんだ後の口座評価額

 

複利運用をする上では、この L が小さいほど、高利回りですから、証拠金に対するスワップの利率や初期損失を回復する期間とは無関係に、ロットセットライフサイクルが長期の利回りを決めるうえで重要であることを示しています。

 

ライフサイクルの式は、通貨が何であるか、ブローカーがどこであるかを考慮せず、単純に上記に出ている値を入れることで求められます。

つまり、ブローカーも通貨も安全資金戦略も異なる、数ある3すくみ方式を比較することができます。同じ式に乗れば、FXですら無くてもよいです。

 

この倍増期間であるロットセットサイクルの計算だけに着目して比較をしてください。

 

最後に補足しますが、このロットセットライフサイクルごとにロットは2倍になりますが、これはロットセットライフサイクルを迎えるまではぼーっと何もしていない状況ですので、実際には余剰証拠金がたまるたびに買い増しをします。そのため、実際はもっと早く口座ロット数は 2 倍になります。

ただし、大小比較の指標としては、ロットセットライフサイクルの大小だけを見て、利回りを比較してください。